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高岡市の種自動車工業所が40日間の行政処分:タイヤはみ出し・座席増設の不正車検とは?

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富山県高岡市の自動車整備工場「種自動車工業所」が、不正車検を行ったとして国土交通省北陸信越運輸局から40日間の適合証交付停止処分を受けました。

さらに、不正検査を担当した代表者には自動車検査員の解任命令も下されています。

問題となったのは、タイヤが車体からはみ出した車両や、4人乗りから6人乗りへ座席を増設した不正改造車について、保安基準に適合していると偽って適合証を交付したことです。

当記事では、行政処分の概要や不正車検の内容、保安基準との関係、適合証の重要性などについて深掘りします。

目次

種自動車工業所に40日間の行政処分

国土交通省北陸信越運輸局は、富山県高岡市の「種自動車工業所」に対し、40日間の適合証交付停止処分を行いました。

発表によると、同社は2026年5月に保安基準を満たしていない車両について、適合していると偽り適合証を交付したとされています。

また、不正検査を担当した藤森史哉代表に対しては、自動車検査員の解任命令が出されました。

指定整備工場は、国から認可を受けた工場として完成検査を行える権限を持っています。

そのため、不正が確認された場合は厳しい行政処分が科されることになります。

不正車検とされた内容

今回問題となったのは、主に次の2点です。

・タイヤ幅が車体からはみ出していた車両

・4人乗りから6人乗りへ座席を増設した車両

これらはいずれも保安基準への適合が重要となる項目です。

タイヤがフェンダーから大きくはみ出している場合は、歩行者への危険性や走行安全性の観点から車検に適合しないケースがあります。

また、座席を増設する場合には、シートの固定方法やシートベルトの設置、安全基準への適合など、多くの条件を満たしたうえで構造変更の手続きが必要です。

これらの条件を満たしていないにも関わらず、保安基準に適合していると判断して適合証を交付したことが問題となりました。

なぜ保安基準に適合しないのか

自動車は道路運送車両法に基づく保安基準を満たしていなければ公道を走行できません。

タイヤのはみ出し

タイヤやホイールが車体から大きくはみ出している場合、歩行者との接触リスクや飛び石などの危険性が高まるため、車検では厳しく確認されます。

カスタムホイールやオーバーサイズタイヤへ交換する際は、保安基準を満たしているか十分な確認が必要です。

座席の増設

乗車定員を変更する場合は、単にシートを取り付けるだけでは認められません。

・シートの強度

・固定方法

・シートベルトの設置

・車両重量や定員変更

など、安全基準を満たしたうえで構造変更検査を受ける必要があります。

適切な手続きを経ずに乗車定員を変更した車両は、保安基準に適合しないと判断される可能性があります。

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適合証を不正に交付するとどうなる?

適合証とは、指定整備工場が「この車両は保安基準に適合しています」と証明する重要な書類です。

この制度によって、運輸支局での一部検査を省略できるため、高い信頼性が求められています。

しかし、不正に適合証を交付した場合は、

・適合証交付停止

・指定工場への行政処分

・自動車検査員の解任命令

・社会的信用の低下

など、非常に重い処分につながります。

今回の事例は、指定整備工場の信頼性を揺るがす事案として注目されています。

ユーザーが知っておくべきポイント

車のカスタムを楽しむユーザーは、次の点を意識することが重要です。

・タイヤやホイール交換後は保安基準を確認する

・シート増設など定員変更には構造変更が必要な場合がある

・指定整備工場だからといって必ずしも不正が起きないとは限らない

・違法改造は事故時や保険にも影響する可能性がある

違法改造と知らずに中古車を購入してしまうケースもあるため、購入時には車検証や整備記録を確認することも大切です。

ネット上での反応と声

ネット上では、今回の行政処分について様々な意見が見られます。

主な反応としては、

・「指定工場だから安心と思っていたので驚いた」

・「不正車検は厳しく取り締まるべき」

・「改造車でもルールを守れば問題ない」

・「車検制度への信頼を損ねる行為だ」

・「利用者も保安基準について知識を持つべき」

といった声が多く見受けられます。

一方で、

・「一部の事業者の不正によって、多くの真面目な整備工場まで疑われるのは残念」

という意見もあり、整備業界全体の信頼維持が課題として挙げられています。

まとめ

種自動車工業所は、タイヤが車体からはみ出した車両や座席を増設した不正改造車について、保安基準に適合していると偽って適合証を交付したとして、40日間の行政処分を受けました。

さらに、不正検査を担当した代表者には自動車検査員の解任命令も出されています。

今回の事例は、指定整備工場に求められる高い責任と、保安基準を遵守する重要性を改めて示す出来事となりました。

車をカスタムする際は、デザインや利便性だけでなく、安全性や法令への適合も十分に考慮することが大切です。

安心してカーライフを楽しむためにも、信頼できる整備工場に相談し、適切な手続きを行うよう心掛けましょう。

※記事内の画像にはイメージが含まれています。

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この記事を書いた人

当サイトでは富山県内の時事、新店舗、新施設などの話題を扱っています。

筆者は富山県出身&富山県在住です。

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